Olumpus E-P3用に激安バッテリー充電器 HOSAN BLS-5互換バッテリー&USB充電器を買ってみた感想

僕はあまり写真を撮る方じゃないんですけど、各種行事や家族イベントの記録用にOlympus E-P3 を使っています。静止画撮るだけならマイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼初期の名機だと思ってます。動画はこんにゃくですけども。

ついてるレンズはほぼこれ一本で完結する万能ズーム、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

ただ長年の使用でバッテリー充電器にガタが来まして、純正品の買い替えを検討しつつAmazonを眺めていると中華製の代替品がいっぱい出ていることに気がつきました。お金もないし、3000円以下だしダメ元で買ってみるか、ってことでポチったので記事にします。

目次

HOSAN BLS-5 ハンズオン

今回購入したのは「HOSAN」という聞いたこともないブランドの「BLS-5/BLS-50純正互換 バッテリー 2個 + USB充電器」という製品。モデル名も何もなし。オリンパス純正品で言う「BLS-5」「BLS-50」の互換品ですから僕が使ってる古いPENシリーズから最近のOM-E10まで対応しているようです。

白箱

ちなみに何の飾り気も親切心もない白い箱で届きました。

非常に簡素な梱包

内容物は本体、USB A-microBケーブル、バッテリー2個。以上。余計な梱包材は一切なし。説明書の類もなんもなし。まああっても読まないのでいいんですが。

本体はもう、軽っるい。スカスカです。でもつや消し仕上げになっているためか、質感自体はそう悪くないと感じました。

付属のmicroUSBケーブル

この製品の特徴としては、純正と違ってバッテリーが2個同時に充電できるってところと、USB充電だってことですね。電源アダプタは付属しませんので、別途用意するかパソコンから給電する必要があります。

microB端子

バッテリーの方も互換品を謳ってますので形状はほぼ純正と同じです。
公称では
・電圧 7.2 V
・容量 2000mAh
となっています。

純正バッテリーとの比較(前面)
純正バッテリーとの比較(背面)

使用してみた感想

互換品バッテリーについて

肝心の使用感ですが、以下の通り装着も、あと動作自体も全く問題ありませんでした。

長期使用していないのでバッテリーの劣化具合についてはまだレビューできませんが、ひとまず使ってみた感想としては「普通に使えるな」という感じです。今回試しに数百枚バシバシ撮ってみましたが、純正と比べてバッテリーの減りが著しく早いとは感じませんでしたね。今のところは。

充電について

今回僕がこいつを購入した目的は充電器の方だったので、こちらが本題です。

使ってみた結果としては、付属の代替品バッテリーはもちろん、純正バッテリーの充電についても特に問題なくフル充電できました。安物のバッテリーはちょっと怖いかなと思ってたんですが、杞憂だったかな? 今後使用していく中でどうなるかはわかりませんが……。

ちなみに本体をUSB端子に接続すると、インジケーターランプが常時緑に点灯します。消えません。2つのランプがそれぞれのソケットに対応している形です。

で、未充電のバッテリーをセットするとランプが赤に変わります。

充電が完了していても緑点灯、バッテリーをセットしていなくても緑点灯なので、ここはちょっと親切じゃないかもしれません。通電している限りランプが消えないので、つなぎっぱなしの運用にはしにくいかと。

でもUSBから充電できるのは普通にありがたいですね。外出時なんかはコンセントがないことの方が多いわけで、モバイルバッテリーやノートPCからの充電で急場をしのげるケースは結構ありそうです。

総評

オリンパス純正の充電器はUSB給電ができずセットできるのも1個のみなのに約6600円。バッテリーは単体で7700円ほどします。

対して今回購入したHOSAN?は僕の購入時、バッテリー2個付きで税込2370円でしたから、純正品を取り寄せるのと比べるととてつもないハイコスパです。無名の中華製なんで「ちゃんと使えれば」という但し書きがつくわけですが、今のところ順調に使用できています。

まあ、安全性がどうなのかって問題はありますので、当面は純正バッテリーをHOSANの充電器で充電して使用して、旅行など予備が必要になりそうな場面では互換品を導入、という体制で運用していこうと思います。継続使用してなにか問題が出れば追記します。

 と言うわけで今回僕の環境では問題なく動きましたが、購入される場合は自己責任でお願いします。

ご参考までに。

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