妻にKindle端末をプレゼントした。結局 Paperwhite を選んだ理由など

買ったもの

少し前になりますが、漫画好きな妻のためにKindleを購入しました。いろいろ機種がある中、最終的には「Kindle Paperwhite」を選びました。その時の検討の記録を書いておきます。
「Kindleって色々あるけどどれ買えばいいの?」って方の参考になれば幸いです。

今では電子書籍サービスも色々ありますが、品揃えという意味ではAmazonが提供するKindleがやはり最強だろう……ということで、そこは迷わずにほぼ決め撃ち。なので、とくに迷うこともなくポンと購入するつもりでした。

2020/5/21/追記
数年前に書いたこの記事に未だにちょこちょこアクセスしていただくのですが、ラインナップやスペック情報内容が古いので最新情報にアップデートした記事を載せました。Kindleの機種選択お悩みの方は参考にしてください。
2020年版 Kindle端末の選び方【全機種紹介とおすすめ】

でもどれ買うか迷った

ところが、Kindle端末は色々種類があるんですよね。
一見すると見た目はほとんど変わらないので、どれがいいんだろう?と迷ってしまいました。

ダメ元で妻に「どれがいい?」と聞いてみましたが「は? どう違うの?」という予想通りの回答。まあ、そうなりますわな。
というわけで、色々あるKindle端末を比較・検討してみました。

<追記>
めちゃ長い記事になってしまったので、「能書きはいいからKindkeの選び方を早く知りたい!」という方は「まとめ」に飛んじゃってくださいませ。

あと、Amazon公式の機能比較表がめっちゃわかりやすいんでこっちも見てください。

Kindleのラインナップ

まずは、2017年1月現在のKindleファミリーをおさらいしてみます。
Amazon公式でアナウンスされているモデルは以下のとおり。

  • Kindle
  • Kindle Paperwhite
  • Kindle Paperwhite マンガモデル
  • Kindle Voyage
  • Kindle Oasis

これだけあるんですよねえ。
このほかに、AmazonはKindleじゃなくて「Fireタブレット」という独自にカスタマイズしたAndroid端末や、無料のKindleアプリも出していますから、人によってはもっと選択肢の幅は広がるでしょう。

これでは、たくさんあってどれを買えばいいかよくわからない、という意見ももっともですね。これらがどう違うのか、詳しく見ていきます。

Eインク(電子ペーパー)と液晶の違い

と、詳しく見て行く前に、この話をしなければなりません。

一般にKindle端末の特徴として、ディスプレイに「液晶」ではなくて「Eインク」と呼ばれる「電子ペーパー」を使用しているために消費電力が少なくて済み、スマホなんかと比べてすご〜くバッテリーが長持ちする(充電は数週間に一度とか!)、というのがあります。さらにノングレアの液晶と比べても光の反射も少なく、本物の紙の本で読書するのに近い感覚が得られると言われています。

実際に使ってみて、確かにこれはその通りだと思いますね。スマホなど液晶画面で文字を読むと「画面の中の文字を読んでいる」という感覚ですが、Kindleだと「Kindle端末に直接書いてある文字を読んでいる」という感じに近い。紙の本を読み慣れてる人にも違和感が少ない出来になっていると思います。

しかし「Eインク」はいいことばかりではなく、「モノクロである」「画面切り替えが多少遅い」というデメリットもあります。

つまり、「カラーページはどうしてもカラーで見たい!」という方は、Amazonの端末を買うなら液晶タブレットの「Fireタブレット」シリーズが適しているということになるでしょう。
これは現段階では、カラー対応したEインクのモデルが存在しませんのでどうしようもありません。

今回は、Kindle端末に絞って話をしようと思いますので、Fireタブレットが気になる方は別の記事を参考にしてみてください。
※ただ、後述しますが普段はKindleで白黒のまま読んで、どうしてもカラーで見たいところはパソコンなどでじっくり見る……という方法もあります。だったらそれでもいいや、という方は、Kindleを買ったら幸せになれるかもしれません。

さて、すこし話が逸れました。
それではそれぞれの機種ごとに、特徴を見ていきましょう。

Kindle

まず、無印の(余計なモデル名のついてないただの)「Kindle」。
お値段は8,980円でファミリー中一番手頃な価格です。また、一番最近リニューアルされていますので、このKindleこそが最新モデル、と言うこともできるかと思います。

ただまあ、最新ではあるんですが、この無印Kindleはお安いだけあってエントリーモデル、廉価製品です。

安かろう悪かろう……というほどでもないんですが、機能やスペックはかなり制限されていますので、あくまでお値段重視の方向けの製品だと思います。

じゃあ、他の1万円以上するモデルと一体何が違うのか。
いくつかありますが、大きなデメリットは2つです。

  • 画面の解像度が低い
  • LEDライトが内蔵されていない

解像度については、他の電子ペーパーモデルがすべて「300ppi」であるのに対し、こちらは「167ppi」と半分強といったところ。

いきなり「ppi」とかいう単位を持ち出されてもチンプンカンプンかもしれませんが、これは画面の精細さを表す数値で大きいほど細かくなめらかだということです。

Retinaディスプレイを搭載した「iPhone7」が「326ppi」ということですから、「300ppi」の上位モデルは最新鋭のスマホとほぼ同等の非常に高精細な画面だということになりますね。

一方で、この無印Kindleの「167ppi」というのはiPhoneでいうなら「3GS」の時代と同じレベル。文字が読みにくいというほどではありませんが、「本物の紙の本を読んでいるのに近い感覚が得られる」というKindleの大きなメリットは、ほんの少し削がれてしまうかもしれませんね。

あるいは雑誌など大判の本を読む場合、文字が潰れてしまって読みにくいこともあるかもしれません。

そしてLEDライト無し、というのも、かなり大きなポイントです。
先述した「Eインク」という電子ペーパーは、液晶ディスプレイのように自分で発光しませんから、ライトがないとそれこそ本物の紙と同じように「白っぽい板に濃いグレーで文字が印刷されてる」ような状態です。

つまり、紙の本が読める明るさならばいいですが、たとえば夜寝る前に暗い部屋で読みたい場合などは灯りをつける必要があるわけですね。
そんな場合LEDライトが搭載されているモデルなら、暗い部屋で眩しくないくらいに発光させて眠くなるまで読書しそのまま寝落ちしてもOK……みたいなことが出来ます。

あるいは、外出先でふと読書する時間ができたとき、Kindleを取り出したものの周囲が暗くて読みにくい、というようなケースも出てくるかもしれません。ライトが付いていればその心配はないですね。

無印kindleはこういう人にお勧め

無印Kindleはお手頃価格なエントリーモデル。
解像度が低く、ライトが付いていません。

ここまであまり良くないことを色々と書いてしまいましたが、

できるだけ安くKindleを手に入れたい人
とにかくEインクを体験してみたい人
暗いところでは本は読まないからライトはいらない……という人

には、このKindleがちょうどいいかもしれませんね。
うちの妻の場合、子供と添い寝しながら寝室で読んだりするのでこの機種はパスしました。

Kindle Paperwhite


次に、一番売れているという「Kindle Paperwhite」です。

上に色々書いたエントリーモデルの「Kindle」と比べてどうか、というと

  • 画面の解像度が高い
  • LEDライトが内蔵されている

と、無印の欠点を補完した仕様となっています。

ですので上で書いた内容の逆になっちゃいますが、暗いところでも読め、暗くなくてもライトを使うことで画面のコントラストが上がってより読みやすい。

そして解像度も高いですから文字も図版もクッキリハッキリ。

完全に無印「Kindle」の上位互換製品です。

ただ唯一、デメリットがあるとすればWifiモデルで「205g」という重量でしょう。
無印が「161g」ですから40グラム重い。大した差ではないようにも思えますが、長時間持つとなると疲労度が違ってくるかもしれませんね。

Kindle Paperwhite はこういう人にお勧め

上記のように、電子書籍を読むために必要最低限な機能が詰まった基本モデルで、すべての人におすすめできるモデルになってると思います。

価格的にも、安い仕様のやつで「¥14,280」。
これが、一つ上のモデル「Kindle Voyage」になると「¥23,980」と1万円近く跳ね上がってしまいますから、それを考えてもPaperwhiteはちょうどいいところではないか、と思います。1万円あったら、結構電子書籍を買えてしまいますからね!

Kindle Paperwhite マンガモデルって?

そして、このPaperwhiteには「マンガモデル」というのがラインアップされています。
これは、「マンガを読む人向け」という売り方をしている商品なのですが、仕様的にはほぼ同じです。ただ、本体のストレージ容量が「32GB」と大きいので、マンガなどのデータ量の多い本でも大量に保存しておけるという利点があります。これも後述しますが、大容量は不要、という人は、マンガメインの使い方でも別にこの「マンガモデル」を買う必要はないと思います。

Kindle Voyage

さあそして、「Kindle Voyage」。
必要十分な「Paperwhite」と比べて何が良くなっているのか。

  • LEDライトが増え、さらに明るさ自動調節機能が付いている
  • ページめくりボタンが付いている

という部分がグレードアップしています。

明るさを自動調節してくれる機能は、どうしても必要!って機能ではありませんが、特に外出時などは周囲の環境が変わりますから確かにありがたいですね。

そして、なんと言っても「ページめくりボタン」が大きなトピックです。
無印、Paperhwiteは画面をスワイプor画面の端をタップしてページめくりをしますが、スマホと比べるとこのタッチパネルの精度というか反応がいまいち鈍く感じることもあります。

「Voyage」の端末の両側(読むときに手で持つ部分)には感圧センサーが仕込んであり、ここを軽く握ることでページめくりができるんですね。もちろんページを戻すこともできます。

またページをめくったら小さな振動が帰ってくるので、感圧センサーではあるんですけど物理的なボタンのような感覚で操作可能です。

さらに、どれくらい強く握ればページがめくれるかも、帰ってくる振動の強さも設定で変更できるので、より快適に読書を楽しめるようになっています。

そして、そんな多機能なのに、Paperwhiteよりも薄く、小さく、軽い!
でも画面サイズは変わらない!
Wi-Fiモデルで「180g」ですから、無印よりすこし重いくらい。これは嬉しいですね。

Kindle Voyage はこういう人にお勧め

要するに、「Voyage」は「Paperwhite」の進化版。
より便利に、快適に読書に集中できるモデルになっています。

その付加価値に1万円払ってもいい、と思える人ならば、大満足できるモデルだと言えるでしょう。
僕もできればVoyageを買いたかった……のですが、貧乏な我が家には贅沢かな?と諦めることにしました。

Kindle Oasis

最後が、最上位モデルである「Kindle Oasis」。
実はこれ、単純に「Voyageよりよくなった上位互換製品!」とは言えないモデルとなっています。

どこが違うかというと、

  • 大容量バッテリー内蔵の専用レザーカバーが標準で付属している
  • それにより、バッテリーは数ヶ月充電不要に
  • 独特のグリップ形状で読みやすい(人によるかも)
  • さらに小さく軽くなった
  • LEDが10個に増えたが明るさの自動調節機能は無し

専用カバー・グリップ形状は写真の通りこんな感じ。

握る部分に重さが集中しているグリップ形状、これは好みが分かれるかもしれませんが個人的には疲れにくいバランスになっていていいと思います。

……いいと思うんですが、この「バッテリーが本体とカバーに分かれている」という仕様、賛否両論のようです。

というのも、本体側のバッテリー容量があまり大きくないんですよね。
なので、カバーを外して読んでいるとどんどんバッテリーが減ってしまう、という意見もありました。

まあ、本1冊読むくらいはもちろん保つでしょうけれども、「充電の心配がない」というKindleシリーズのメリットが薄まってしまうのは少し寂しいところ。

ただ、カバーを付ければカバー側のバッテリーから本体に充電が始まるようですので、「読むときは軽量な本体のみで快適に。使ってないときは純正カバーをくっつけて本体に充電」という運用をメーカー側も想定しているのだと思います。

その通りの使い方をするなら、確かに大変魅力的なモデルかと思います。

一方で、Oasisには明るさの自動調節は付いていません
そういう意味では、機能的にはVoyageよりも劣っていることになります。

考えてみますと、Voyageに設定されている純正の「Origamiカバー」は6,480円しますので、カバー付きで考えるなら差額は5,000円程度。しかもOasisの専用カバーには大容量バッテリーが付いていますので、それも考慮に入れると上位モデルというよりはバリエーションの一つと考えたほうがいいのかもしれませんね。

Kindle Oasis はこういう人にお勧め

最上位モデルとはいうものの、少々マニアックなギミックを持ったバリエーションモデルと思ったほうが良い。

二つのバッテリーを効果的に使って長期間充電無しで運用したい。
疲れにくい新形状、最小・最軽量のボディに魅力を感じる。
純正カバーのデザインが好き!

そんな人のための端末だと思います。

あと、本体が傷つくのは嫌だから絶対にカバーはつける!という人は、このOasisを検討してみてもいいかもしれません。標準で付属する完全専用設計だけあって、本体+純正カバーの重量で比較するとPaperwhiteはもとよりVoyageよりも断然軽いですので。

Kindle端末を選ぶポイント

ここまで各モデルの特徴を挙げてきました。
これを踏まえた上で自分の使い方に合ったKindleを選んでいくわけですが、一体どこに気をつけて選べばいいのでしょうか?

僕(と妻)が購入時に考慮に入れたのは以下のポイントです。

  • 何を読むのか?
  • 大容量は必要か?
  • ライトは必要か?
  • どこまで快適性を求めるのか?
  • カバーはつけるかつけないか?

自分がKindleを使ってく上で、この辺をどうするのか……というのを考えると、自ずと買うべきKindle端末が決まってきます。

何を読むのか

自分がKindleで何を読むつもりなのか、というのは機種選びの上でもとても大事です。

具体的には、文字メインの小説や新書などが中心でしたら、解像度の低い「無印Kindle」でもそこまで不便は感じないかもしれません。

一方で、漫画、コミックを多く読むという人は、解像度が低いと小さな文字が読みにくかったり、トーン部分が潰れてしまったりというデメリットが出てきますので、快適に読むためには少し高くても「Paperwhite」以上を検討すべきです。

また雑誌がメインという人も同じく「Paperwhite」以上が無難ですが、そもそも白黒でいいのか?ということをよくよく考えるべきです。
写真や図版が重要である雑誌を、白黒で、しかも6インチの小さな画面で読んで満足できるのかどうか。ここに少しでも不安が残るなら、Fireタブレットなどの液晶モデルを検討すべきだと思います。

Kindleは基本的に、あくまで文字メインの書籍を快適に読むデバイスと思った方が良いですね。続いて、白黒の誌面印刷に適応して進化してきたメディアである日本の「漫画」も読みやすい仕様にはなっていると思います。
写真やカラーイラストについてはKindleは苦手ですね。

大容量は必要か?

「Paperwhite マンガモデル」は本体に記録しておける容量が大幅に大きくなっています。
32GBというストレージを備え、マンガを700冊保存できる!という触れ込み。

他のモデルは Voyage、Oasisを含めて4GBですから、マンガモデルだけまさに別格ということになります。ちなみに日本限定モデルだとか。

標準の4GBでも、マンガ数十冊分は持ち歩けます。
しかしマンガはどうしても巻数が多くなる傾向がありますので、数十冊では足りず、新しい本を端末に入れようと思うと読まなくなったのを消さなきゃならない。もちろん消した本も後でまた入れなおせますが、いちいち消して入れて、って作業が面倒!という人は多いでしょう。

そのストレスを軽減できるのが「Paperwhite マンガモデル」です。
この点を重視するなら、上位機種のVoyageよりもOasisよりも断然大容量のマンガモデルを買うべきです。

ちなみに、うちの妻は「そもそも読みもしない本がたくさん端末に入ってるというのがむしろ気持ち悪い」とのことで、マンガモデルは見送りました。
……実はこれ、結構重要な事を言っています。

気持ち悪いのはいいとして、端末にたくさん本が入っていると目当ての本を探すのに時間がかかります。マンガモデルだと大容量すぎてめったに中身の整理をしなくなりますから、どうしてもこの傾向が強くなりがちです。

キーワード検索も使えますが、一覧からパッと探せるほうがいいと感じるならば、せいぜい数十冊しか保存できないマンガモデル以外のモデルが合っているのかもしれません。

ライトは必要か?

無印Kindleにはライトがついていません。
それだと周囲が暗い状況では読むことができません。まあ当然ですね。紙の本と同じです。

また読めないほど暗くなくても、ライトを点灯させることで文字や線をよりクッキリと表示することができ、これは大きなメリットです。

LEDライトについては上位機種ほど搭載しているライトの数が多く、ムラ無く均一な明るさを得ることができます。なのでこれを重視するならVoyage、Oasisがオススメ。特に、ライト数はOasisに劣るものの「明るさ自動調整機能」がついているVoyageがこの点では有利でしょう。

繰り返しになりますが「明るさ自動調整機能」がついているのは最上位機種の「Oasis」ではなく「Voyage」ですのでお間違いなく!

カバーはつけるかつけないか?

せっかくKindle用の専用端末を買うのだから、傷がつかないように大事にカバーをかけて使いたい、という人も多いと思います。

Kindleの純正カバーには、パカッと開いたら勝手に電源がオンになる機能もついていまして、紙の本をさっと開いて読み始めるような手軽さが味わえるのも魅力的ですよね。

そして、カバーをつけて運用するなら考えないといけないのがそのカバーの重さ。

Kindle本体は比較的重いPaperwhiteでもせいぜい200グラムで、文庫本とほとんど変わりません。しかしKindleの専用カバーは一般的なブックカバーと比べて結構な重さがありますので、つけっぱなしで使うつもりならカバーも含めた重量で考えなければなりません。

無印Kindle+純正カバーは「261グラム」
Paperwhite+純正カバーは「341グラム」
Voyage+純正カバーは「316グラム」

そういう意味では、標準でバッテリーつきの純正カバーが付属する「Oasis」はカバーつきで「238グラム」ですので、Voyage+純正Origamiカバーの「316グラム」とくらべてもまだ軽いです。お値段は張りますが純正の本革カバー込みと考えれば、十分に検討の余地アリだと思います。

ちなみにVoyageには純正のOrigamiカバーというのがあり、これは変形してスタンド代わりにもなり、机などに置いたまま読書可能。デザインもかっこいいです。

このためにVoyageにした、という人も多いみたいですね。

Kindleの選び方 まとめ

長々と書いてきましたが、実際にKindle端末を選ぶ際は次のようなYES/NOチャートで自分に合ったKindleが割り出せるかと思います。

マンガや雑誌などはほとんど読まないし、
暗いところでも読まないからライトも不要。

YES → 無印Kindle で十分
NO → Paperwhite,Voyage,Oasis から選ぼう

画面をスワイプ/タップするのではなく「ページめくりボタン」で操作したい。
多少値段が高くても軽い方が良い。
多少値段が高くてもより均一な明るさの自然な画面で読書したい。

YES → Voyage,Oasis から選ぼう
NO → Paperwhite が最適

「明るさ自動調節機能」がほしい

YES → Voyage しかない!

出来るだけ充電したくない。
とにかく最上位機種がいい!

YES → Oasis がいいかも ※ただし形状・ギミックがちょっと独特です

とにかく端末に大量の本を入れて持ち歩きたい。
新しい本を入れるときに古い本をいちいち削除するのは面倒!

YES → Paperwhiteマンガモデル だけが32GBの大容量!※他のは全部4GBです。

独断と偏見でざっくりまとめると、

無印Kindleはお値段重視の基本機能に絞ったモデル。
Paperwhiteは必要十分な基本モデル。
VoyageはPaperwhiteがあらゆる面で進化した上位互換機種。

マンガモデルは容量重視派の唯一の選択肢。
Oasisは電池持ち重視だが、そもそもすこしマニアックな異端モデル。

カラーで読みたい人はそもそもKindleじゃなくてFireタブレットやパソコンで読んだ方が幸せになれる。

こんなところです。

……でもすみません。まだ選ばなきゃらないないことがあります。
それが、

  • 「キャンペーン情報」の有無
  • 3G回線の有無

です。

「キャンペーン情報つき」モデルとは

ややこしくなるのでこれまで言及してきませんでしたが、各Kindleには「キャンペーン情報つき」というのがあります。
購入ページを見ていただけると分かりますが、2000円ほど安いですね。

なので「お、安いならこっちにしよ」とポチってしまいそうになりますが、これもよく考えてください。

キャンペーン情報つきモデルは、その名の通りKindle画面に広告が出る代わりに初期購入価格が安いのですが、広告の出方が問題です。
……と言っても読書中に広告バナーが現れたりするわけではありませんが、電源を入れると画面のど真ん中に広告が出ます。これをいちいちスワイプして消さないといけません。

純正カバーなどでは、開けると自動で本体の電源が入るものもありますが、それを装着していてももちろんカバーを開いた瞬間に広告が立ち上がります。せっかく紙の本と同じように開いてすぐに読めるようになってるのに、いちいちスワイプ操作をするのは煩わしいですね。

その他の機能的には違いがあるわけではありませんが、後々「2000円払ってもいいからこの広告を抹消したい!」と思っても消すことは出来ませんから、こちらを選ぶ際は御覚悟の上でどうぞ。

「Wi-Fi」モデルと「Wi-Fi + 無料3G」モデル

そして同様に、各モデルには「Wi-Fi」モデルと「Wi-Fi + 無料3G」モデルが用意されています。この違いは何なのか。

まず説明しておきますと、kindle端末とAmazonアカウントの同期や、購入した本のダウンロードはインターネットを通じて行います。多くの人は自宅などにWifi(無線LAN)環境があり、そのネット回線にKindleを接続してこれを行うことになるかと思います。

しかし、自宅にWifi環境がない人や、外出先で本をダウンロードしたい場合もありえますよね。そういうときのために、いつでもどこでも(携帯の電波が入るところなら多分どこでも)ネットに接続できるようにしてあるモデルが「Wi-Fi + 無料3G」です。

差額は5000円程度とかなり割高ですが、最初にそれだけ払ってしまえば特別な契約等も不要で、月額費用なども一切かかりません。それが「無料3G」なる所以ですね。

自宅のWifi環境以外で使用するケースが多い、という方は3Gモデルでも決して損はしないと思います。

というわけで我が家では「Paperwhite」を買いました。

さて、妻のためにKindleを選んだ記録をちょっと書くつもりが相当長い記事になってしまいましたが……。

結果としては、ここまで書いてきたことを踏まえて、我が家では「Paperwhite」の非マンガモデル、広告無し、Wifiのみ、のモデルを購入することに決めました。

ライトは必須、大容量はかえって邪魔、カバーは付けない、ほとんど家から持ち出さないから3Gは不要、キャンペーン情報つきは嫌、で、なおかつできるだけ安いの、ということで、各モデルの特徴をちゃんと調べたら、わりとすんなり決まりました。情報収集大事ですね。

この長ったらしい記事がKindle購入に悩んでいる方の助けになれば幸いです。
それではまた。

最後にもう一度貼っときますがAmazon公式の機能比較表がめっちゃわかりやすいです。

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